入国管理局認定優良校
教育理念(学則)
本学は外国人の就学に対し、日本で生活し、日本とアジア及び世界各地との架け橋となる若者を育成し、日本の国際化に寄与するとともに、優れた日本語能力を持つ人材を育成することを目的とする。また、卒業後は日本で就職を目指す土台となる知識や能力を身につけ、国際社会へ進出できる人材を育成することを目指します。
教育目標
ただ単に知識や能力だけではなく、常識や礼儀の理解できる留学生。多文化共生に対する思いやりを持ったやさしい留学生。家族や友だちを大切にし、一生懸命自分の目標に向かって頑張る留学生。私たち、能達グループはそのような留学生になれるよう教職員一丸となって取り組んでいきます。
学校の歴史
本校の株式会社能達の教育における出発点は、2014年7月から外国人研修生の日本語教育の請負機関として、千葉県我孫子市布佐928-7に教室兼宿舎を設立した時です。中国、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、インドネシア、スリランカなどの研修生への日本語教育と生活指導を行ってきました。
その後、政府が推進する「留学生30万人計画」が提唱され「高度人材受け入れとも連携しながら、優秀な留学生を戦略的に獲得してゆく」という理念に賛同し、時代が求める留学生の人材育成に教育範囲を拡げ、2017年10月に留学生対象の法務省告示校である能達日本語学院(千葉県我孫子市布佐1-13-13)を設立しました。
株式会社能達は、翌2018年10月、各国の日本語学校関係者からの要望・要請もあり千葉県我孫子市布佐2564-5に同じく留学生対象の法務省告示校である能達国際アカデミーの受入れを開始しました。一人ひとりの個性に応じた当アカデミー独自の特色ある教育活動(能達オリジナルメッソト)に取り組んできました。とにかく、留学生一人ひとりには素晴らしい能力があり、可能性を信じ、最大限の能力をこの日本というステージで全開に引き出せる教育に力を注いできました。まさに、真の教育を当アカデミーで受けた結果です。
その結果として、第1期卒業生の進学先合格実績としては、国立大学の中でも難関である「東京工業大学物質理工学院」をはじめ、難関有名私立大学として知られている「上智大学国際教養学部」や「早稲田大学政治経済学部」等多数のいわゆる超一流大学に見事合格を果たしました。しかも、漢字圏出身者ではない、非漢字圏からの留学生であるということに、東南アジア各国の日本語学校関係者からお陰様で徐々に当アカデミーの日本語教育メソッドが注目をされるようになってきました。また、当アカデミー2020年3月の第1期卒業生は、希望する大学・専門学校の進学先に100%合格を果たしており、当アカデミー卒業生全体でも勿論100%の進学実績を誇っています。
ご挨拶
私は大学を卒業後、約30年にわたって日本語学校に勤め、海外の10か国を訪問してきました。
国が違えば、言語だけではなく、文化や習慣も様々で、今まで思ってもいなかったことを身をもって知るものです。
多くの留学生は、海外に行くのが初めてで不安な様子でしたが、いざ一人で生活を始めると、いろいろな体験を経て、大きく変わっていくものです。
海外への留学は、将来の自己のための投資と言えます。
今までと違う文化の中で一人で生きていくという体験は、 成功・失敗にかかわらず、将来の人生にとって大きな糧となります。自分の未来のために、困難に挑戦していこうとする人の手助けになるよう、スタッフ一同 協力していきます。留学によって、今までの自分を変えて、将来を切り開きましょう。
能達日本語学院
校長 松島 隆史